前半はサクソフォン四重奏の為に書かれた作品を中心に、サクソフ
後半はピアノと共にオリジナルアレンジの作品を。
サクソフォンの重なる音色は、こんなにも豊かで楽しい!
「サックスでリラックス」のタイトルで、これまでも沢山の方を笑
歴史薫る「桜の庄兵衛」で演奏出来ることを、楽しみにしています
2019年9月29日(日)
昼の部13:00開演(12:30開場)
夕の部16:30開演(16:00開場)
★出演
トゥジュール サクソフォン クァルテット大島忠則/ピアノ・アレンジ
★プログラム
伊藤康英/「木星」のファンタジー他
組曲「七夕祭」(2015年委嘱作品) 作曲:櫛田胅之扶 -Youtubeより-
演奏:トゥジュール・サクソフォン クァルテット
トゥジュールSQリサイタル 2016 2016年6月18日 ザ・フェニックスホールにて
■プロフィール■
Toujours(トゥジュール)」という言葉は、フランス語
格式張って特別になにかをするのでなく、 友人や家族と日常的に気軽に会話を交わすような、
そんなアンサンブルがトゥジュールの音楽です。
辻本剛志/ソプラノサクソフォン
大阪芸術大学演奏学科首席卒業。卒業時に学長賞授賞。同校卒業演
NHK洋楽オーディションに合格。第6回宝塚ベガ音楽コンクール
第11回日本クラシック音楽コンクール全国大会第2位(1位なし
大阪芸術大学演奏学科非常勤講師。ドルチェミュージックアカデミ
ウィンドアンサンブル『奏』、「ブラスパラダイス大阪」アルトサ
「エスパルク・サクソフォンアンサンブル」主宰。
ツイッター@teamesparcmarta
森下知子/アルトサクソフォン
大阪音楽大学音楽学部器楽科卒業。サクソフォンを前田昌宏氏に師
YAMAHA管楽器新人演奏会等に出演。 2005年より「阪神大震災復興祈念コンサート(西宮アミティホ
毎度1000人越えの動員となり多くの観客から好評を得、全シリ
オカリナ奏者としては2014年第一回日本オカリナコンクールに
アレンジャーピアニスとである夫・大島忠則とのユニット「デュオ
オカリナ7重奏団「オカリナセブン」の各メンバー。
ドルチェ・ミュージック・アカデミー(大阪)講師。
ブログ「もりしたともこの日々雑多」 ツイッター @tom_sax_oca
岩本雄太/テナーサクソフォン
2005年、大阪芸術大学演奏学科を首席で卒業。卒業時に学長賞
神戸管楽器コンクールソロ部門兵庫県知事賞(1位)受賞。
2010年と2013年にウクライナ・チェルニーゴフフィルハー
演奏会の模様がウクライナ国営放送で紹介される。これまでにサク
現在、Utaet Sax 主宰。Sax Party!のメンバー。
ヤマハポピュラーミュージックスクール講師。大阪大谷大学非常勤
ツイッター @iwamoto_yuta
山添悟/バリトンサクソフォン
大阪芸術大学演奏学科を首席で卒業。卒業時に学長賞受賞。同校卒
YAMAHA管楽器新人演奏会、枚方新人演奏会に出演。在学中に
スクールバンドにおいて後進の指導にあたり数々の成果を修める。
サクソフォンを飯田憲司、赤松二郎、前田昌宏の各氏に師事。
現在、ウィンドアンサンブル『奏』バリトンサクソフォン奏者、枚
オフィシャルサイト→ぞえさんのページ
大島忠則/ピアノ アレンジャー
大阪音楽大学作曲学科作曲専攻卒業。作曲を故・前田行央氏、田中
サクソフォン四重奏への編曲の他、 オカリナや管楽器へのアンサンブル作・編曲を数多く手がける他、
中でも四重奏編曲作品は、今までに全国の600を超えるプロ・ア
9年間大阪音楽大学付属音楽学園、同大学付属音楽院の非常勤講師
トゥジュール・サクソフォン クァルテットとの「サックスでリラックス
」シリーズにおいては編曲・ピアノ演奏・プロデュースを手がけ、
ヴォーカルアンサンブル「ヴォーチェ・ベルステラ」
ホームページ「ただのりの音楽畑」
「金木犀とともに」 玉井久美子
江戸時代の趣のある桜の庄兵衛での演奏会。しかもはじめて聞くサクスフォンの四重奏。
嬉しい‼ 夏に戻ったかのような暑さの9月の最後の日曜日、久しぶりに岡町に向かいました
。
出演者は「トゥジュール サクスフォン クァルテット」赤い衣装のよく似合う男女4人の素敵
なグループです。トゥジュールとはフランス語で(いつも)という意味らしく皆さんの意気の
あった様子をみると納得です。
いよいよ演奏のはじまりです。一曲目は「バーレスク」サクソフォンのためのバラードで優し
くはじまりました。作曲家の個性を生かした演奏でした。次は誰でも知っている「どんぐりコ
ロコロ」軽快でしかも聴いていて心弾む感じでした。聞き込んだ曲ですが、一味違い楽しめま
した。 映画リトルマーメイドの挿入歌もあり、選曲にもご苦労があったのではないかと思い
ます。一部の最後は「サクスフォン四重奏の万葉より」 大伴旅人や柿本人麻呂などの歌人の
歌がプログラムに書かれていてたので、読みながら聞きました。鈴のような効果音も入り、歴
史を感じました。
休憩には入り、手作りのシャインマスカットを包んだ和菓子とお茶。おいしかったです。
さて 二部の始まりはオカリナによる「五木の子守歌」いろいろな感情のこもった音色で物悲
しく、味わい深い演奏でした。ピアノも加わり、さらに厚みが増します。奏者が立ち上がって
「踊りあかそう」を、四管の素晴らしいハーモニー。盛り上がります。そして一転なんともせ
つない「ある晴れた日に」帰りを待ちわびる心情をみごとに表現されていました。次はピアノ
の大島忠則さん編集の「日本縦断!どんなんでんねん?弾丸ツアー!!」曲名を聞いただけで
ワクワク。 なんと北から南までの曲のメドレーで、寅さんあり、三波春夫ありと懐かしい曲
が多く、手拍子あり、かすかに歌声も聞こえていました。次から次への演奏はかなりたいへん
だと言われてました。 あっという間の最後の曲は「サライ」です。24時間テレビで聞きな
れているのですが、サクソフォンではまた違い終始新鮮な気持ちで聞くことができました。
明るかった室内も真暗に季節は確実に進んでいます。充実した時間はあっという間に過ぎ
アンコール曲で終了しました。
「トゥジュール サクソフォン クァルテットの皆様すばらしい演奏をありがとうございました。